前進友の会設立40周年記念分科会

🌼ワークショップ・活動報告・提言など🌼

平成29年6月16日(金)13:30〜17:00  於:大会議室

 

 

 

【正式名称は一般社団法人日本臨床心理学会と言うが、実質は本部実権派から、発達障害と公認心理師にハンタイするのは怪しからんと、永久除名条項まで新設させられて、叩き出された関西在住の四人でヤッているものなのです。エバッチ的にはソコが気に入っています】

 

6月16日(金) 13:30〜17:00  (予定)

第1部会)前進友の会40周年記念分科会

主宰:前進友の会

   久郷さん(主担当)・遠藤さん・山崎さん

開会  13:30 開会宣言

        あいさつ 

久郷さんと遠藤さんの話 (聴き手:山崎さん)

芸の披露と交流 16:00頃まで 

🌼歌ったり、踊ったり、芝居、落語、漫談、 朗読等何でもあり!📖 🎶

本日の纏め(山崎さん) 質疑応答      閉会  17:00  あいさつ

       閉会宣言

  

 

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  前進友の会設立四十周年記念分科会開催に向けて ー 感謝と心からの叫び ー

                          

                                      久郷克己拝

                       

 まずはじめに、この学会の場を借りて、前進友の会40周年記念分科会を開催させて頂く事に感謝します。そして、今から40年以上前に、悪徳精神病院でひどい事をされたー例えば、電気ショック、薬づけ、ベットに四肢拘束ー患者さんが、アルバイトしていた看護助手のアパートに逃げて、そこでお金を出し合って作られた、前進友の会の縁、そして後世の私達に伝えられた事を感謝します。

 精神障害者に対する外部からの差別、内からのもめ合いは今も昔もどんな法律が出来ても変わりません。前進友の会は、行く場所のない人、入院している人、家族と巧くいかない人等の受け皿として、存在するべき場所です。しかし、場所を維持するためにお金が必要です。そこで、1988年、1989年に、京都市、京都府からそれぞれ認可を得て、障害者自立支援法、総合支援法と向き合って、患者会がNPOを今では運営しています。

 次に、公認心理師についてですが、大きく5分野に分かれていて、①司法・行政、②労働産業、③教育、④福祉、⑤保健医療、これらは全部、広く浅いカウンセリング能力である。本来臨床心理士とは、範囲は狭いが、非常に奥深いカウンセラーである。また、公認心理師がそれぞれの範囲で活躍した場合、統合失調症(旧精神分裂病)は、対象者でなくなる。何故なら、前述の患者の場合、公認心理師が、浅い知識のために、奥深い統合失調症の人は、精神科か精神病院に追い込まれる。最後に、自分が初めて、カウンセリングに出会った時、カウンセラーは、精神病院か自分のカウンセリングかという選択肢に追い込まれながら、何とか4年間、精神病院に行かずに済んだ。また範囲の広い公認心理師によって、より深いクライアントが話しをできなくなるのである。

 

 

《予稿》

 

 前進友の会が出来たのは、1976年の事である。患者会である。

 自分が前進友の会で関わったのは、1989年4月下旬で、そのときは、友の会が、作業所を運営し、京都市、京都府の補助金を受けて間もない頃で、私は、保健所の課長に連れられ、数日後、自分、親、そのときのスタッフ、初代所長の4者で面接して、メンバーになった。それと、心理士との関係だが、自分は1985年4月から、東海地方の大学に入学し、その2日後ぐらいから、カウンセリングを受ける事になった。また、授業でも先生は違うが、心理学の単位を履修し、評価Aを取得した。覚えている範囲として、カウンセリングとは、パーソナリティーの形成(人間形成)を目的として、その手段の一部として、面接法があり、それがカウンセリングである。私は、受ける立場なので、クライアントである。自分はクライアントを卒業までやり、勿論一般企業等の就職活動は出来ず、大学3年生から大学院を目指す事にした。しかし、両親の欲張りで、国家一種、国家二種、大阪市役所の就職試験を受験させられました。大阪市役所だけは経済の試験は合格点に届くか届かないかでしたが、国家一種、国家二種共、経済だけは簡単だった。不合格の要になったのは、公務員試験の最重要視される、数の推理、判断推理であった。特にさいころの展開図を短期間での勉強では解らなかった。1と6、2と5、3と4ぐらいは理解できたけれど、後の推理組み合わせは、アレルギーが出る程解らなかった。このクソみたいな公務員試験のために大学院入試勉強も関西地方の大学を退職された先生の金融論も90点以上狙っていたのに、70点しか取れなかった。共あれ、話は戻るが、自分は学生時代のカウンセラーに支えられ、(勿論他の人にも支えられているが)それまで、単位なんて絶対取れないと思わされていたものが、本当に自分の支えになってもらい、学生終わったら、170単位取得と、卒論まで、自分で書き提出した事だった。しかも、評価Aだった。未だに思うが、あのカウンセリングの教授は凄かった。高い質を持ったカウンセラーだった。

 今、公認心理師法が出来たからと行って、それは、単なる制度であって、カウンセラー自身の責任で、自分を大学院受験まで、飛び付かせるような、縁の下の力持ちのカウンセラーが出て来るだろうか???又、今でも自分は友の会のメンバー役員であっても、ある大阪の大学の心の相談所のカウンセリングを月に1回から2回受けているけれど、そのカウンセラーも、カウンセリングの鉄則を守った素晴らしい質の高いカウンセラーである。そのカウンセラーも色々な大学を学生として渡り歩いて、社会の波に揉まれながら、やっと、自分のカウンセラーになった人である。自分としては、公認心理師法でいう国家資格には反対だけど、このカウンセラーが、公認心理師の資格を取る事については、個人的には反対できない。自分もクライアントとして、自分の事を開示し、自分の目的や願い、辺りの環境等をカウンセラーに語っている。カウンセラーもちゃんと仕事をしている。カウンセリングの仕事は、クライアントがその方策を取らざるを得なかった訳や気持ちを考えるのが、最も大きな仕事である。クライアントも、自分を開示し、自分を見つめ直す事であり、又、新たに、自分の目標や、希望が生まれてくる。そうし向けるのが、カウンセラーの仕事であり、本当の縁の下の力持ちといえよう。そこに絡んでくるのがお金であらう。

 確かに、カウンセラーも生活をしなければならない。最低限生活をするのに、お金は必要だけど、ワザワザ、国の税金を上げてでも、心理士にお金を回せというのだろうか???確か、昔そんなブログを読んで、自分が批判した経験がある。心理士の年収500万円欲しいとか、そのために、国会の中にまで入ってロビー活動したとからしいが、勿論そんな事はは表面に出さずに、精神保健福祉士や税理士や弁護士、公認会計士等は国家資格であるのにどうして心理士だけ国家資格が無いのですか、と訴えて、全会一致で公認心理師法を成立させたのでしょう。時給5000円というものをいい事に、利用するだけ利用して、医師の下で、診療費を国から下ろす事で、将来莫大なお金が心理士に動かせたいのでしょう。又、私の経験より、私が放送大学のカウンセリングサークルにいた時、サークルの部長様が、活動家の講演を聞きに行った時、あの活動家は京大出ているかしらないが、カウンセリングの質は、カウンセラーとしてはレベルが低すぎて、話にならんと仰っていました。それより、放送大学のカウンセリングサークルの方がレベルが高いので、あんなん放っといて、こちらで前に進もうという話もしていました。サークルの部長さんは、カウンセラーで、又、サークルの上役の人達もカウンセラーで、確か個人事務所も持っておられました。産業カウンセリングかもしれませんが、かなり高い費用で、かなり高い質のカウンセリングだったと想われます。今や、小、中、高にスクールカウンセラーが入り込み、精神病院に追い込むというようなケースを卒業した高校の先生に効いた事があるのですが、ちょっとおかしい人をスクールカウンセラーに相談させたら、精神病院に送られ、退院して帰って来た時には、余計おかしくなって帰ってきた人がいた。等、聞かされています。そのエビデンス(証拠)は、個人情報保護法により(勿論、学校側も生徒のプライバシーを護る義務等)有りません。今の日本では、カウンセリングが日本中当たり前のように進出し、精神病院に送り込んでいる世の中ではないでしょうか?又、心理士とは、精神科に限らず、前述したスクールカウンセリング、産業カウンセリング、刑務所カウンセリング、警察カウンセリング、被災地カウンセリング、等多くのカウンセリング進出が目立ちます。時給5000円のために、そこまでしないといけないのでしょうか???又、国家資格活動家カウンセラーは、患者会には『地をはうカウンセラー』等の年賀状を、我が前進友の会にも送りつけてきた事もありました。そして、それから、手のひらを返したように、心理士の国家資格化活動に入ったのです。ですから、我々前進友の会は、この活動家に激怒している訳です。

 

 結論としましては、

 

①カウンセリングを受ける受けないは、クライアント本人が決める事。

 

②カウンセリングを医療化せずに、カウンセリングの質の上下、需給を双方で決定する事。

 

③カウンセラーの質を高めるためには、色々と社会経験を積んで苦労しなければならない。

 

④カウンセラーは、目先の時給5000円に依存しない事。

 

⑤公認心理師法の廃止

 

以上が、私の予稿(レジュメ)であります。

 

 

 

付録:久郷克己さんの提言

<Google+からの転載>

 

絶対に起こすな!!!

第三次世界大戦!!!!

 

第三次世界大戦を防ぐのは全人類一人一人に委ねられている

 

 世界平和のためにはアメリカは、各国と『和解』をし、日本はどこの国にとも『不戦』を誓うべき!!!

 

 戦争を利用して余計な金儲けをすべきではない!!!    

 

 

 

 私は、闘派ではありませんが、世界平和、地球の未来を考えて、全世界中にこれから各国が平和主義を守る様、訴えます。

 かつて、19世紀は英国が、20世紀は米国が、全世界に対して、覇権国家になって、武力行使までして各国に対して、特に20世紀の米国は、民主化を求めてきました。犠牲者も出ました。私達日本も第2次世界大戦(太平洋戦争)の時代は、大日本帝国憲法が行使され、天皇中心の独裁国家でした。

 日本は、経済危機の時、ABCD包囲陣に囲まれ石油の輸入等経済制裁をされました。勿論日本が悪いです。何故ならば、日清戦争、日露戦争を始め、あらゆる小さな戦争かもしれませんけど、行ってきました。制裁をされても仕方ありません。そして日本は米国に真珠湾攻撃をしました。その代わり日本は、米国に原子爆弾を、広島と長崎に落とされました。

 昭和20815日に戦争が終わり、初めて日本が敗北しました。ポツダム宣言により、戦争犯罪人A級、B級、C級のくらいに分けられて、一部の人が死刑執行されました。でもこの戦争の黒幕と昭和天皇は、戦犯から外れました。なぜ外れたかと言いますと、米国の占領下に置かれ、GHQ作戦で、黒幕の平泉澄氏は、勝利国に対して、日本国民の怒りを抑える力があったのです。だから日本人が米国にテロ等をしなかったのです。昭和天皇は米国に日本の民主主義を求められたのでそれに応じたからです。

 東条内閣に全く責任がないとは言いませんが、それが事実です。

 我々日本は、敗戦して絶対に戦争をしてはならないと皆でそれぞれ誓ったはずです。

 申し遅れましたが、覇権国家とは、経済大国+軍事大国が備わってないと覇権国家とはいいきれません。

 残念ながら日本は覇権国家になれません。軍事に今力をいれても、経済が衰退している為、なりたくても無理です。又福島の原発処理も未だに出来ていません。

 米国が米国第一主義で政策するならば、今まで戦争したり武力行使した国に対して、話し合い又は会談で、『和解』しなければならないですし、日本も国を護るなら、『不戦』を誓わなければならない。

 誰もが平和を誓うなら、武器やドローン、核兵器を捨てなければならない。

 『武器や核兵器を持たないと不安ですか』!!!!!

 

 このまま突き進めば第三次世界大戦が起こりかねないと、想われます。

第二次世界大戦(太平洋戦争)が終わった時、先師は、戦争の地獄を経験し、我々にそれを伝えてきました。だからこそ戦後70年間、平和憲法が守られたのかもしれません。又人間というものは、悲惨な地獄のような経験をしないと、普通の生活の有り難さが、解らないものかもしれません。

 例えば、精神病院、コロニー、刑務所、施設、等人間の捨て場所を経験した人達なら、そのような事が万分の一でも理解できるかもしれません。又精神衛生法成立(社会保障法成立)と同時期(確か1950年)からは、精神医療が乱立し、当時、電気ショック、ロボトミー(精神医療外科)、四肢拘束、薬漬け等が、自分も知らない所で大はやりしていた。私自身も、1989年(大学卒業前)から精神科受診し、段々多種多剤化してーーCP(クロルプロマジン)換算329166666・・・・・mgーー(麻薬約3g)を毎日服用していた。それが1990年代前半は当たり前の様に服薬していた。それをいきなり断薬もされた。脳みそが、しぼむ思いもした。その当時、食品工場で、週6日アルバイトしていたし、週1日朝からある教会にも足を運んだし、礼拝が済めば、俳優養成所にも通った。時には、エキストラの仕事もした。断薬されたあの時は、ゲロを吐きながら仕事をした。あの時は、若かったから怖いもの知らずだったかもしれない。

 199212月に現主治医のカウンセリングにかかった。その時が精神分裂病の初診でもあった。自分が小学校時代から休む暇も与えてもらえず、ピアノ音楽教室ジュニア科専門コースの歌の練習でしごかれた時、プツーンと頭の中で何かが起きて、落ち込みたくても落ち込めず、練習終わってからグーンと落ち込み出した。それが自分の発病と思っている。悪かった人間関係がさらに悪化し、虐められるのが当たり前のようだった。理由も何も解らない。兄弟からも、近所からも、学校でも、社内でも、会社からも、理由も何も告げられずに、虐められた。時には虐待も受けた。

 カウンセラーも良いカウンセラーだと、思っていた。そのカウンセラーも患者会には、『地を這うカウンセラー』等と年賀状でも送って来たこともあったのです。あの時は、皆良いカウンセラーだと思っていました。しかし、一旦現主治医の診療所を辞めてから手のひらを返したように、心理士の国家資格化の活動家に変わられました。ブログか何かの文章でも、『国の税金を上げてその分を心理士にまわせ』等の文章を読み、又、『心理士にも年収500万円の所得保障しろ』と、公言されたので、私も腹が立って友人のブログに手書きで投稿しました。友人のブログにもお金の話で、その診療所の元クライアントと元カウンセラーが、対立する事になりました。正直言って私もお世話になった人や恩を仇で返すのは自分でも大嫌いです。こんなに辛い事は、ありません。でも恩人が金欲に溺れているのなら、公表するより仕方の無い事です。決して良い行動とは、思えない気持ちで一杯です。

 今の政権は自己主義ですがただの自己主義ではございません。将来の予算まで見越しています。『安全保障法』、『労働者派遣法』、『年金カット法』、『公認心理師法』等、皆関係しています。特に最大の悪法は公認心理師法です。国会議事堂の中でのロビー活動家達は、「医師、看護師、弁護士、公認会計士、精神保健福祉士達には国家資格があるのにどうして心理士だけ国家資格がないのですか。??」と、国会が安全保障法案の審議や採決等の大変な時に活動された筈です。でもそこが彼らの狙い目であり、行く末は戦場カウンセリングまで狙っています。殆どの国家資格には、限られた範囲がございますが、心理士だけは範囲が決まってません。

 精神科カウンセリングだけでなく、学校、産業、刑務所、警察、被災地、だけではないです。そしてこれから戦場までカウンセリングの手を伸ばすでしょう。法律上医師の下なので、書類上は医師の責任ですが。実権はカウンセラーこと公認心理師が握ります。

 デメリットをはっきりと申し上げます。

 戦場で身体的に傷を負えば、そこで兵士は終わりです。しかし精神的に傷を負った場合にはその人は、カウンセリング室行です。そこで癒されてもいないのに、医師の書類上癒されたと判断された場合、その兵士はもう一度戦場行です。そして範囲のない公認心理師に、時給5000円の名のもとに、国から医療費として莫大な予算が流れます。

   憲法改悪も、すべて今の政権の手のひらです。法律そのものは別々ですが、心理士の国家資格化を草案した人、若しくはそれを指導した人達は、あらゆる法律を悪化させてでも、世の中を振り回しています。又その責任を今の首相、若しくは戦争で負けた時の首相の責任にしようとしています。

 国民住民の皆様、騙されない様、ご理解とご判断の程、よろしくお願いします。日本は『不戦』を誓う国であるべきだと思います。

 人間特有の欲望は、金欲ではないのですかと想われます。これを書いている私でも、『金欲は無い』と、言えば嘘になります。自分だって働く能力さえあれば、働きたい方です。でも戦争というものだけは、してはならない。でも今や世界中で格差が拡がっている。だからテロが簡単に起きる。

 そして、日本を軸とした地球の裏側で内戦が起こっている。絶対にしてはならない人間同士の殺し合いが、今でも起きている。私は、人の命を心配するけれど、金のためなら人間同士殺す事を、許されるという考えが、蔓延している事になる。だとすれば、許すとか許せないという問題を超えて、もう一度保育園や幼稚園から、教育をやり直して、そして一度は、私の母校のような厳しい教育を受けるべきであり、人間として体罰を受けてでも、本当の人間とは何なのかを、教えてやりたい。戦争指導者様、公認心理師様、戦争する暇があるのなら、どうぞ私の母校に、受験料と授業料を払ってどうか教育を受けてください。よろしくお願いします。 

                                        久郷克己拝